CD PLAYER SONY CDP-777ESJ
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92年にデビューしたソニーESシリーズトップモデルとしては光学系非固定メカ最後の機種で、電圧型のD/Aコンバーター搭載の最後の機種、CDP-777ESJ。
同時に純粋なCDプレーヤーとして最後の「777」シリーズでもある。
最後尽くしのCDP-777ESJではあるが、光学系非固定メカとしてやるべき事はやったと言う感じで十二分に熟成されている
また、飽きの来ない洗練されたエクステリアは秀逸である。


<購入の動機>


このCDP-777ESJを導入するまでは同時期の兄弟機種「CDP-555ESJ」を使用していて、特に不満はなかったが、「この上位機種である「777ESJ」はどんな音楽を醸し出してくれるのであろう・・・?」との思いが募り、中古で00年春に導入しました。

<777ESJと555ESJとの違い。>


同じメカを共有して見た目にはあまり違いがないように見えるCDP-777ESJとCDP-555ESJですが,果たして2倍以上の値段の開きは何を意味するのでしょうか・・・?

(i) 機能面 この分野では圧倒的に555ESJの方が使い勝手がよかったです。かゆいトコまで手が届く・・・まさにそのような言葉がぴったりと当てはまる程機能は充実していました。対して777ESJはミュージックカレンダーは15曲までしかないし、約4秒の曲間をつくる「オートスペース機能」すらついていないし・・・
結構不便なプレーヤーです。

(ii) 音質面 さすが!777ESJと唸らせてくれます。555ESJも同価格帯のプレーヤーと比較すると圧倒的物量のおかげで十分でしたが、777ESJと比較すると細部の表現、奥行き感、低域の再現力が多少劣っているように思えました。
ただし、比較してはじめて555ESJの弱点に気がついたので、逆に言うと555ESJのクオリティは価格を超えたもので、コストパフォーマンスは圧倒的に高いと思いした。


追記:SCD-1を買ってからはほとんどCDP-777ESJの電源を入れる事がなくなりました。
現在のプレーヤーには及ばないです。

(iii) エクステリア ほとんど一緒。ディスプレイは555ESJの方が情報量が多く、字体も美しい。

(iv) 接続端子 777ESJにあって555ESJにない接続端子は(1)バランスアナログアウト(2)RCAデジタルアウトです。
ただ、(1)のバランスアウトはアンバランス接続と比較して全体的にこじんまりした印象になりメリハリもなくなる。中級機のバランスは使えないです。
(2)のRCAデジタルアウトはTOSリンクより情報量が多い感じがしました。DATとのリンクに用いています。
777ESJのアナログRCA出力端子は削り出し端子が用いられています。

<天板を開けてみると・・・>
トレイの振動を防ぐためスティブルロック機構があります。この機構自体はCDP-555ESJ/333ESJ、あとアキュフェーズのCDプレイヤー(アキュのスティブルロックは見た感じCDP-333ESJと同じ感じですね)にも搭載されていましたが、このCDP-777ESJはトレイ両端のロック機構を連結しています。連結棒自体はフローティングされていて両端のロック機構を強固に連結しているわけではないみたいです。

ツインコアトランスです。
天板固定ビスとワッシャーです。
ワッシャーはDTC-1500ESですら樹脂成型品だったのに対し金属削り出しです。
<SCD-1を買ってから・・・>

電源を入れる事がほとんどなくなりました。
<CDP-777ESJ 主な仕様>
形式 コンパクトディスク デジタルオーディオシステム
周波数特性 2Hz〜20kHz(±0.3dB)
信号対雑音比 118dB以上
ダイナミックレンジ 100dB以上
全高調波ひずみ率 0.0015%以下
チャンネルセパレーション 110dB以上
ワウ・フラッター 測定限界以下
消費電力 27W
最大外形寸法 470×125×375(幅×高さ×奥行き)
重量 16.5kg
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